社会科教育専修
Social Studies Education小学校教育コース
中学校教育コース
社会科の素養を活かした、学校教育の諸課題に対処できる人材養成
社会科を得意分野とする小学校教諭や、中学校の社会科、高等学校の地理歴史科および公民科の教諭を目指す人のための専修です。社会科の素養は多岐にわたっているので、広い視野と多様な知識を受け止める心構えが必要です。学校教育の諸課題も多岐にわたっているだけでなく、さらに想定外のことや新たな傾向などが生起するので、柔軟に応用可能な問題解決力が必要です。両者を兼ね備えた教員に成長する可能性のある人を養成します。
独自性・専門性の高い授業
社会科教育専修では、社会科の各分野（地理・歴史（世界史・日本史）・公民（政治経済・倫理・現代社会））に対応した多様な専門科目を提供しています。また、沖縄独自の視点を学ぶ「琉球・沖縄史を学びあう」や、社会調査と教材開発の基礎を学ぶ「社会科教材研究」などの特徴的な科目も必ず履修します。
学べる６つの領域
- 社会科教育
- 地理学
- 歴史学
- 政治学
- 哲学
- 社会学
4年間の修学の総決算としての卒業論文
卒業論文では自らの興味関心に即したテーマについて研究し論述します。3年次に本専修の指導教員の担当する「ゼミ」の中から、自分が執筆したい卒業論文のテーマや領域にあわせていずれかを選択し所属します。
3年次ではそのゼミごとの専門領域について学ぶ中で卒業論文作成に至る基礎を身につけ、4年次で卒業論文を仕上げます。卒業論文の作成は、将来の教員ないし社会人としての自身の生き方を自問する重要な機会となります。