数学教育専修

数学教育専修

Mathematics Education

小学校教育コース

中学校教育コース

小学校の算数に強い教員、中学校(高校)の数学教員を養成

卒業後に、小学校の算数に強い教員、または中学校(高校)の数学教員になりたい人のための専修です。
1.数学がすき 2.数学がよくわかる 3.数学を愉しく伝えられる 4.柔軟な思考力をもった、数学教員を養成します。入学後は数学の授業(講義、問題演習、ゼミなど)がたくさんあるので数学がすきで考えることが楽しめる人には最適です。

数学の基礎に関する幅広い授業

数学教育専修では「数学入門」「微分積分学」「線形代数学」などからはじまって「代数学」「解析学」「幾何学」「確率統計学」の基礎を学ぶ講義と演習(学生が黒板の前で問題をとく授業)があります。
さらに進んだ内容の科目や、4年次に1年間テーマを決めておこなう卒業研究もあります。

学べる5つの領域

  • 数学教育
  • 代数学
  • 解析学
  • 幾何学
  • 確率統計学

卒業後の進路

教員採用試験に1回の受験で合格することは容易でないですが、卒業時に教員免許を取得するので、採用試験に不合格でも臨時採用教員として期限付きで採用される可能性があります。臨時採用教員をやりながら何度か受験して正規採用される人は少なくありません。また大半の理学系研究科大学院数学専攻の入学試験は「微分積分学と線形代数だけ」なので、本専修の学生も努力次第で数学専攻へ転向することも不可能ではありません。