美術教育専修

図工を得意分野とする小学校教諭や、中学校、高等学校の美術教諭を目指す人のための専修です。
新しいものを生み出すということでは、「教育」も「美術」も共に創造的な営みです。
美術教育専修は、専門的な美術の知識、実践力を活かし、多様化する社会において柔軟に対応できる個性的で想像力豊かな人材を育成します。

美術教育専修では、基礎から応用まで充実した授業が整備されています。また、通常授業に加えて、ゲストアーティストによるワークショップや、学外でのアートイベントの企画・運営など、さまざまな特別授業も行われており、幅広い専門性を身につけることができます。

• 図工・美術教育
• 絵画
• 彫刻
• デザイン
• 陶芸
• 織染
• 美術理論・美術史

4年次の卒業研究では、１年間をかけて学習の集大成に相応しい内容の作品制作（または論文執筆）を行います。
年間を通じて行われる中間報告を節目としながら、段階を追って自分の表現を深めていき、その成果は毎年2月に開催される「卒業展」で公開されます。
自由な発想による研究内容に応じて、全教員がそれぞれの専門性を活かしながら、協力して指導にあたります。