外部資金獲得にもとづく取り組み

模擬学校による教育実践力向上モデルの開発

高等教育の活性化を目的とした財政支援プログラムである「質の高い大学教育推進プログラム」(通称「教育GP」)には,全国の大学等から939件の申請があり,最終的に148件が採択されました。その1つが本学部の「模擬学校による教育実践力向上モデルの開発」です。平成20~22年度の期限付きの財政支援ですが,このプログラムを契機に,本学部では教員養成段階における課題解決力等教員候補生の総合的力量を高めるカリキュラムを整備しつつあります。

沖縄県における児童生徒の学習意欲向上に向けた授業力向上プログラムの開発と展開

文部科学省特別教育研究経費連携融合事業として採択された「沖縄県における児童生徒の学習意欲向上に向けた授業力向上プログラムの開発と展開」に対応して,本学部のみならず,関連する地域・学校・行政などと連携して取り組むための「21世紀おきなわ子ども教育フォーラム(21COCEF)」を起ち上げました。このフォーラムは,おきなわの子どもの未来の創造に向けてあらゆる人々が集うことのできる機会と場を提供することを目的とし,学部教員が個々の専門性に立脚しつつ共同研究を進めることや,教員養成カリキュラムの改善を探求することや,現代的・地域的教育課題の解決に向けての地域的貢献を強化することなどを心がけて取り組むものです。

受託研究による取組み

海を活かした教育に関する実践研究

沖縄を囲む誰もが知る海を教育の分野に取り入れた授業,教材開発,人材育成をめざした取り組みです。

その他の取り組み

共同研究推進委員会

共同研究推進委員会のもとでさまざまな共同研究がなされてきました。
報告書 → [2008年度版],[2009年度版
2010(平成22)年度から,共同研究推進委員会「通信」の名前を,沖縄方言で「行ったり来たり」を意味する「いちむどぅいけーむどぃ」といたしました。文字通りいろんな人と場を行ったり来たりしながら,その歩みを記して参りたいと思います。(準備できしだいこのページで公開します)

北海道教育大学釧路校との交換留学制度

北海道教育大学釧路校との交換留学制度は琉大教育学部学生のための特典です。積極的に申し込んでください。(詳しくは「釧路校留学」でご確認ください)