子ども教育開発専修

子ども教育開発専修

Child Education Development

小学校教育コース

子どもの“声”を聴き<育ち>を支える資質を持った小学校教員の養成

子どもへの関心と教育の質とを重ねて問うことを通して、子ども一人一人の生活に固有の意義を見出し、社会の支配的秩序や大人の求める子ども観を問い直すことで、子どもの「文化」特有の世界観へのまなざしを養います。子どもの「生活世界」の内と外をつなぐことで得られる多様な地域の素材や知的・人的資源等を生かし、子どもの<育ち>と学校づくりを支える持続可能な教育実践を創り出すことのできる小学校教員を養成していきます。

学校内の教育の視点のみならず、子どもが見ている世界について思考を広げ深める授業

自らの体験・経験とも重ね合わせて、子どもの乳幼児期からの成長・発達についての理解を深める授業や、学びの本質の理解につながるよう、多様なフィールドでの聴き合い・語り合う実践的活動を通し、子どもの<育ち>を支える新たな共同/協働関係を追求する実践力を培う授業を提供します。

学べる3つの領域

  • 子どもの文化・生活世界
  • 幼児の発達と教育
  • 地域と学校をつなぐ教育実践

さまざまな専門性をもった教員が、みなさんの小学校教員への道をサポートします!

子どもが見ている世界や、子どもを取り巻く多くのヒト・モノ・コトに関心を持っているみなさん、子どもという視点・姿から、発達と教育の基礎理論をしっかり学びたいと考えているみなさん、学校文化の内だけにとどまらず、子どもの「文化」「生活世界」に宿る多様な声を聴き、人々が育ち合い、学び合う「学校づくり」に興味があるみなさんの「小学校の先生になりたい」という強い希望をサポートするカリキュラムを提供しています。